支援の現状 シゲコメモ(重要)
支援の現状について
今日しげこさんと話した大事なこと。
・遠慮とか配慮と思って干渉しないことが、優しさでもなんでもなく、とても危険なこと。
・日本人は、家族や親友など許された距離の人だけズカズカ中に入っていい、それ以外は外から見ているだけが親切、という距離の取り方になる
・仲良しであることが助けていい印になり、少しでも距離が出来ると助けることをしなくなる。(遠慮や負担になるかなと考え始め、困窮して助けを必要としている状況で手を出さなくなる)
・特定のひとの支援がうまく進むと、個人的にその人がいいと関係性にフォーカスが行き誤解されて、他のひとが連絡しなくなる。(結果ひとりに負担が集中してしまう)
・支援上、関係性や専門職かは一度も問題ではないが誤解されやすい。
問題は【支援の内容】が【適切】であるかどうか。
そこが適切であることと仲の良さ、個人的な感情は一切関係がない。
「1、生命に関わる確認、指示や許可 2、段取り3、見通し」この3つだけ。
・意志がしっかりとあることや、気持ちや感情にフォーカスが行きがちで、必要な状況判断と処理が後回しになる傾向がある
→生命に関わる状況で、ずっと放置したままになる
食事を摂れたか水分を摂れたかの確認よりも、悲しかったね、辛かったね、という方に向いてしまう。そこで困惑すると、支援が途切れてしまう。
辛いのは、必要箇所(段取りや見通しや状況確認)で助けてもらえずに倒れ続けたりして生命が危険に晒され続けてしまうことであり、気持ちや感情ではないこと。
その場で真っ先に確認がもらえることが何よりの安心で生命維持に関わる支援になる
・時間や段取りが変わってしまった時に、許可(コマンド)がないと食事が摂れないことがあるという特性をよく理解すること
(X食事も摂れないほど辛いんだね、静かに休もうね
◯食事が摂りたくても支援が無くできず、動けなくなっていること
困っていることに気づいてもらえないことが辛い、休みたいわけではない)
※本来は事前に段取りを確認してもらえている状況では、そもそも倒れることは起こらない
・低血糖時に、一見感情の問題にみえる(鬱など)反応が出るので、感情ケアではなく一刻も早く食べさせる必要性など。(支援)
タオ氏が支援要請をするときの伝達について。タオ氏に助けがいるケースはあったか?確認済。本人としては、パニック時のママが怖い時に、ママの支援がもらえればすぐ止む。それ以外に自分が助けを求めることはないとのこと
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