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パニック関連の情報

 以前も書きましたが、2024年4月に改めて書き出したもの。 数年前とさほど変わりませんが、支援者のみなさんの理解などが変化してきています。 改めてまだ適切な支援がわからない皆さん向けにまとめてあります。 迅速で適切な支援をいただいているみなさん、いのちに関わることを理解し助けてくださっているみなさん、本当にありがとうございます。 パニック中 痛み 過呼吸 高熱 意識朦朧 頭痛 身体の硬直 痛い 息ができない (助けに繋がらない)人がいる時↑の苦しさが3倍になる →自傷他傷ものを壊す暴れる叫ぶ暴言(全てSOS)   堪える時は内側に牙が向いている状態 心身共にズタズタに切り裂かれる感覚 苦しすぎて、SOSを出しても無視され続けるとき、相手に殺されると感じる 支援に繋がるまで1人の時は苦しさにひたすら耐えるだけ 30分〜1時間以上気づかれない場合ほぼ意識を失うが、眠ったりもうまく出来ず長時間の脳への強い負担が一日中続く(全ての活動はストップ) 数時間〜半日など、食事などしくじると更にやばい 支援ー解決法 根本原因を取る(シンプル)その場で段取りをする ※どうしても原因がわからない場合など 物理的な距離が近い場合 強いハグ、圧迫、わかる人を探す(引き継ぎ連携、重要) それでもダメな場合、別室など目に入らない場所まで素早く離れる 電話の場合 わかる人を探す 放っておかない 出来るだけ素早く離れる 適切な支援が足りず、見通し悪くなる時 めまい吐き気車酔いのような感じ ぐるぐる  不適切な支援や無理解により、 不安が続いたりパニックが繰り返されたその後 極度のストレス続いたため 免疫が落ちヘルペスができる 眠れない 記憶が全て飛ぶ 日常に戻る立て直しに助けがいる 痛み 強い筋肉痛 打撲や捻ったあと、打ち身 トラウマ性の関連記憶喪失 事故後の不安 予期不安 二次障害の悪化 鬱や不安障害や認知機能低下 など By ふみ まいちんの話まとめ4/10 パニックについて パニックには2種類ある ①人が居る時に起こるもの。 暴れる、叩く、ものを壊すなど。 止めなきゃ、となるので、助けてもらいやすい。(居る人への困っているが気づいてもらえないときの極限を越えたときのSOS) ②人が居ない時に起こるもの。 なんらかの見通しの悪さなどが原因で、何時間も倒れていたり。 その苦しさや支援の必要性が

支援の現状 シゲコメモ(重要)

支援の現状について 今日しげこさんと話した大事なこと。 ・遠慮とか配慮と思って干渉しないことが、優しさでもなんでもなく、とても危険なこと。 ・日本人は、家族や親友など許された距離の人だけズカズカ中に入っていい、それ以外は外から見ているだけが親切、という距離の取り方になる ・仲良しであることが助けていい印になり、少しでも距離が出来ると助けることをしなくなる。(遠慮や負担になるかなと考え始め、困窮して助けを必要としている状況で手を出さなくなる) ・特定のひとの支援がうまく進むと、個人的にその人がいいと関係性にフォーカスが行き誤解されて、他のひとが連絡しなくなる。(結果ひとりに負担が集中してしまう) ・支援上、関係性や専門職かは一度も問題ではないが誤解されやすい。 問題は【支援の内容】が【適切】であるかどうか。 そこが適切であることと仲の良さ、個人的な感情は一切関係がない。 「1、生命に関わる確認、指示や許可 2、段取り3、見通し」この3つだけ。 ・意志がしっかりとあることや、気持ちや感情にフォーカスが行きがちで、必要な状況判断と処理が後回しになる傾向がある →生命に関わる状況で、ずっと放置したままになる 食事を摂れたか水分を摂れたかの確認よりも、悲しかったね、辛かったね、という方に向いてしまう。そこで困惑すると、支援が途切れてしまう。 辛いのは、必要箇所(段取りや見通しや状況確認)で助けてもらえずに倒れ続けたりして生命が危険に晒され続けてしまうことであり、気持ちや感情ではないこと。 その場で真っ先に確認がもらえることが何よりの安心で生命維持に関わる支援になる ・時間や段取りが変わってしまった時に、許可(コマンド)がないと食事が摂れないことがあるという特性をよく理解すること (X食事も摂れないほど辛いんだね、静かに休もうね ◯食事が摂りたくても支援が無くできず、動けなくなっていること 困っていることに気づいてもらえないことが辛い、休みたいわけではない) ※本来は事前に段取りを確認してもらえている状況では、そもそも倒れることは起こらない ・低血糖時に、一見感情の問題にみえる(鬱など)反応が出るので、感情ケアではなく一刻も早く食べさせる必要性など。(支援) タオ氏が支援要請をするときの伝達について。タオ氏に助けがいるケースはあったか?確認済。本人としては、パニック時のママが怖

ポッドキャストについてのメモ

自分のためにやる部分、ひとのためにやる部分を分解していく タオ君と訳すことをやってく 英語 多言語の活動にタオ君もオンラインのに参加できるかしげこさんに言う 誰とやるかを考える。1人 マリア(月2回くらい) ⓪原本の英語の本などの情報を整理する ・訳す ・関連の書籍やテキストを引用 ・箇条書きに内容を整理 ※内容を整理するのに支援  ※コピペ負担を減らすために、直接ブログ上に内容の箇条書きメモを入力してもらうなどの工夫 ❶原稿をつくる (ブログ記事など読めるかたち) まとめてか(シリーズなど)一個一個か しげこさんに相談 ままごと関連で、言った内容をフィードバックしてもらうのを、実験でやってみる。 それぞれのワークを、どこに書いていくか決める準備をしていく(はるかさん、あーちゃん) ❷収録 原稿を参考に喋る BGMを選ぶ  録音する  編集してBGMを載せる アップロードする ※要支援 日時や曜日がわからないため(タオ 他) アップしたことを、知らせる( SNS など) ※要支援 ゆうこさん(?)

しげこビデオメモ【見通し】

しげこメモ【見通し】 あたりまえすぎることを訊く  どれを訊いて、どれを訊いていけないのか  車に買い物かごや免許証や現金が入ってるか。 複雑な計画書を作るのが見通しではない。 テキパキすべての段取りを作るのが見通しではない。 →マイの中に何があるかをひたすらシンプルに訊ねていくだけ→思い出されていくことが見通し できないことはみんな違う できることもみんな違う ただ、相手にそれを訊く。 電話ができる相手がわかる安心 電話ができない相手がわかることも安心である(見通し) 選択肢が減ることが楽。(情報処理が弱いので) たくさんの情報を処理している日常が日本人 →マイに合わせると照準が合わない(情報が少ない単純な世界) わかっているところまで杭を打つ ネガティブなことをきちんと言う 選択肢が減るからとても助かる 次のアクションがわかるので、見通し支援になる

パイロットの乗ってない飛行機

認知機能の中でも「実行機能」と呼ばれる脳に司令、指揮を出す部分や「中枢性統合」という、情報の取捨選択をして判断する機能が弱い。 有能な演奏者は揃っているのに、やりたい曲目は山ほどあるのに、なぜか演奏ができない指揮者のいないオーケストラか、 パイロットの乗ってない飛行機のまいちん。生まれてから41年気づかなかったチーン 司令が出せなくとも、意思はハッキリとあるわけで、何度も一生懸命飛ぼうとして、毎度墜落してその度に傷だらけになった。 しかしパイロットが乗ってなかったので、むしろ墜落しないほうがおかしい😂 これから、支援者の皆さんと一緒に、またパイロットの仕組みについて少しづつ理解を深めたり、新しいメンバーも募集する予定。 日常生活も、執筆も、製作も適切な判断を下し、行動してよいと指示(許可)を出すことが、多分重要で必要なんだと思う。 “まいの中にある情報”を元に判断し、指揮をとってもらうという支援。指揮とか許可、司令というと責任重大なイメージなんだけど、本当はway farとんでもなく単純な仕組み。私の中にある情報「これをやりたいから、やります」と言ったものをそのまま、「これをやりたいと言っていたから、xx時にやりなさい。」とおうむ返しに司令を出してもらうことが、起動ボタンになる。 自分でも自分を理解し周囲に伝えていきながら、操縦が簡単にできるように、支援のみなさんと連携してゆきたい。 #パイロット募集 #中枢性統合 #実行機能

【伝え方や訊き方は、支援者が工夫する】

  【伝え方や訊き方は、支援者が工夫する】 記憶、時間に障害がある人に説明している場合、相手の困りごとが大丈夫になったのか、まだ大丈夫じゃないのか?わかっていなくても「大丈夫」と言っているのか? それは、彼らが行動するときに、明らかになります。 彼らがわかっていないことをわかった時に、あなたはモヤモヤしがちではないですか?でも、その原因は、あなたの側にあるのです。 本人に届くように質問しているのか?あなたは、ただ聞くだけではなく、「思い出せるように訊く」のが、あなたの役割です。 わかった風にしてしまう彼らに、きちんと大丈夫なのかを確かめつつ話し、 不透明な部分があったら、違う言葉や方法で、質問していきましょう。 今日もすてきな支援ができますように。 そして、今日もすてきな1日になりますように! 支援者支援のメルマガの一部をマイのケースに編集しています(利用者→当事者など) ー <Mai より> 多くの支援者さんとのすれちがいで最も多いこと。それは「あとは大丈夫かな?」と訊かれて、大丈夫じゃないけど、何が隠れているのか自分で全然わからなくて余計に苦しい、というケースです。 そんな時に、適切な支援をくださる支援者さんは、わたしが自分で認識してアウトプットできる困りごと「以外」について質問を投げてくれます。 例えば、出かける時の段取りをした際に、「あとは大丈夫?」とは訊きません。 「出かけるまでの2時間は、何をしますか?」と訊いてくれるのです。 すると、大丈夫じゃない気がする、、、でもわからない、、、どうしようと思いながら「うーん、多分」と答えて、結局1日具合を悪くしてしまう支援から、 「はい、えっと、着替えます。たしか、洗い物もまだです。タオ君のご飯をどうすればいいかわからないです。あとは荷物が何がいるか心配です。」 さらに情報が引き出されていきます。 「あとは大丈夫?」と訊く支援とセットで起こりがちなのが、支援者さん側の情報をもらう場合です。「財布と携帯を忘れないようにね」という、一般的な感じの声かけです。 見通しがいい場合は、助けにつながる場合ももちろんあるのですが、 自分の中の情報が見えずに見通しが悪い時は、外側の情報が余分になってしまい、上手につなげることができません。 適切な支援をくださる支援者さんは、「あとは大丈夫?」ではなく、 「あとは今やることで何が残っ