Posts

Showing posts from April, 2024

困った時の支援と困らないようにするための支援

Maiさん、こんにちは。 サポートひろがりの山田です。 個別新計画を作っているところですが、 気をつけてほしい言葉をいくつか書いておきます。 あくまでも山田の使いたくない言葉です。 「(利用者の人に)〇〇してもらう」 「みんなと仲良くする」 「活動を楽しむ」 「がんばる」 「(職員が)声かけをする」 支援計画の主人公が職員になっていたり、 だれかがいないと成り立たなかったり、 職員の見方によるもので、数値化できなかったり、 ご本人ががんばることを求めたり、 支援をやっている風だったり… (上から順番に書きました) こういう言葉は省きたいところです。 そして、この二つでしたら、どっちを選びますか? A「困ったときに支援する」 B「困りごとにつながらないように支援する」 私だったらBですね。 障害があるから、 困らないようにとか、 自立のためにとか、 障害を軽減するためにとか、 そういうために職業として支援をするので、 困ってから関わるのは基本ではないということですね。 もちろん、先に実際の現場では困ったことを発見して 支援することは多々あるでしょうし、 見立てることも多々あるとは思いますが、 職員側の支援目標であり、そのための計画ですので、 支援が入ることで困らない日常を 過ごしていただく表明なのです。 車いすの人だとわかりやすいですね。 その都度「車いすを持ってきてください」と言わなくても 自分のそばに置く状態にしておくでしょう? 毎度毎度、困った状態は作らないでしょう? だから、事前に支援をしているのです。 でも、困ってから支援しがちなのが 知的障害・自閉症の人の職員なのですよ。 この人は、字が読めないとアセスメントしたら、 イラストなどで表現しますでしょ? 「困ったーわからない!」 と毎回言わせないってことです。 なので、支援計画に書くときは、 目標値ですので、 「困りごとにつながらないように支援する」考え方で 書いていき、 事前支援に心がけ、 困っている状態を一つでも二つでも 減らしていくことに着目して、 最終的には、困らない状態にし、 最終的に目標達成になることが良いのです。 まい: 今困った時に助けを求めるかたちの支援の中で、毎回必ず「車椅子がなくて出かけられません、困っています」と伝えなければいけないシチュエーションが続きます。 車椅子がいつも必要である

支援者の支援のためのメルマガ

支援者の支援 サポートひろがりの山田先生のメルマガ 自閉症支援の、支援者の支援をされてる山田先生のメルマガです。  1日1回送られてくるので、ちょっと多いですが、当事者だけではなく支援者を守る立場として、とても本質的な発信をされています。 わたしは支援について教育、発信する立場ではなく、当事者としてみなさんに助けてもらう立場なので、“こうあってほしい”“こうしてほしい”という経験上の知識があっても、それを伝えることが難しい場面がとても多いです。 この山田先生の発信は、自分がもし当事者ではなく支援者の立場だったら、同じことを伝えるだろうと思う(普段そう思っている)ことです。 関わり方や在り方、知的障害や自閉症支援に関わらず、人としてのあり方あリーダーシップ、子育てなどのヒントになる内容もある思うので、よかったら登録してみてください。 https://support-hirogari.org/outside/hirogari.html メルマガの中で紹介されている、 支援によって行動障害がなくなった事例集 パニックをゼロにする12の方法 は、購入済です。 マイの支援者や家族が見られるようにしてあります。 リンクから 見てください。 (メルマガ例) Maiさん、こんにちは。 サポートひろがりの山田です。 個別新計画を作っているところですが、 気をつけてほしい言葉をいくつか書いておきます。 あくまでも山田の使いたくない言葉です。 「(利用者の人に)〇〇してもらう」 「みんなと仲良くする」 「活動を楽しむ」 「がんばる」 「(職員が)声かけをする」 支援計画の主人公が職員になっていたり、 だれかがいないと成り立たなかったり、 職員の見方によるもので、数値化できなかったり、 ご本人ががんばることを求めたり、 支援をやっている風だったり… (上から順番に書きました) こういう言葉は省きたいところです。 そして、この二つでしたら、どっちを選びますか? A「困ったときに支援する」 B「困りごとにつながらないように支援する」 私だったらBですね。 障害があるから、 困らないようにとか、 自立のためにとか、 障害を軽減するためにとか、 そういうために職業として支援をするので、 困ってから関わるのは基本ではないということですね。 もちろん、先に実際の現場では困ったことを発見して 支援するこ

5月1日更新:自閉症の活動支援を募集しています

Image
募集記録 4/28,4/29,4/30,5/1 自閉症の支援を至急募集をしています。 日常生活やコミュニケーション、発信などの活動すべてに、順番や段取り、見通しの支援が必要です。特性上、適切な声かけや予防支援があることで1人でのルーティンの活動が増えます。 数日に一度、または週に一回など、対応できる範囲のみで構いません。 今現在、訪問看護や、ライングループに数名の方に参加していただきお願いしていますが、 シンプルな見通しの支援が無いときに、 助けを出せないことで 生命に関わる危険な状態に晒され続けていることが続いています。   次のうちどれかの支援が必要です。連絡や声かけはすべて遠方で可能です。 ※困っているときに判断がとれず、自分から発信することが難しいこと、困りごとを防ぐ事前の支援(見通しや声かけ)の重要性を理解できる方 ※食事や排泄などの生きるために必要な活動は、全て見通しの支援ありきで自立が可能であることを理解できる方   ※各所へ、支援要請の連絡や伝言を手伝ってくれる方(ハブ係) (仕事の連絡も入る場合は報酬ありのお仕事になります) ※絵や香りなどに興味があり、販売や運営をしてみたい方。 (報酬ありのお仕事になります) ※愛知県小牧市に時々車でお越しいただける方。   上のどれかに当てはまる方、ご支援をいただける方がいましたら、直接メールアドレスかメッセージまで至急ご連絡をよろしくお願いします。 maitoyoda@gmail.com 070-2685-9398      

山田由美子氏 【動画】自閉症を体験する 4・30・24更新

Image
【動画】自閉症を体験する サポートひろがり メルマガ抜粋   自閉症の方の 幸せやより良い生活につなげるために 支援者の支援をしています 支援者が困っていたり悩んでいたり することが、知的障害がある方や 自閉症の方に適切な支援が 行き渡らないことにもつながるからです。 自閉症の方に関する 支援にお困りの支援者からの 「パニックになったらどうすればいいですか?」 というような問い合わせが、 多数寄せられ、後を絶たず、 また、パニックなどから、 虐待につながることも多く、 社会問題となっていることもあります。 受講者の皆さんからは、 このような感想をいただいております。 ・自閉症の方の事を知らなかったので、どこがわからないかポイントがわかった ・自分が考えさせられることで、自閉症の方の感じ方や理解の差を実感できた ・自閉症の特徴と対応の仕方がわかり参考になった ・一番支援者がやってしまうケースだったのでよかった ・自閉症の方はわからないのではなく支援者がわからなくしているのだと実感しました ・ついつい言ってしまう言葉が多く、ドキッとさせられた 『自閉症の方の障害について』 「音の聴こえ方」 マイ:電話やスーパーなどで相手の言ってることが上手にキャッチできない ・お店に行った時など向かいだと、会話が聞こえないので、隣に座る ・道路(車の音)や外で歩いている時などに話すと強い負担がかかる etc 「見え方、情報処理 」 ・全体を総合的に見るキャパが無い ・情報処理しきれずに、簡単な説明ができない ・複数の情報から、何を指しているのか、まったくわからない ・限定された具体的な情報だとわかるが、フワッと曖昧で何となくこんな感じ、という情報に混乱する (見え方だけでなく会話や文字、コミュニケーションなども同じ仕組み) ・家の中のものが増えて片付いていないとトイレやドアを開けるのに支障、 ものがたくさん出ていると、全てが見えなくなる 「否定語はうまく意味を処理できない、具体的な指示のある肯定だとわかる 」 ・ことばに矛盾があると、示している意味を推測できないため混乱する ・走らないでね ⇨ 歩く がつながらない (走らないはわかるが、そのあとどうすればいいかがわからない) ・好きなの選んでね ⇨ 両方好きな場合、両方好きでどうしたらいいかわからない 「今、1つ食べたい方を選

時間軸の存在、記憶を共有してもらえること(見通し)が生死を分けること

Image
2021年、支援のキーパーソンが抜けたあと。 2022年6月 同じ状況 2024年4月編集済 同じ状況の記録 しげこさんが解説を手伝ってくれた。 時間軸と見通しのこと。 みんなが自分の時間を線の上で歩いてるのと違い、時間軸の線が存在してない。 一緒にいる人の時間軸や記憶を共有してもらうことで、迷子にならずに済む。 生きていくために絶対的に必要であることは、一緒に住んだりしなくとも連絡がつくとわかるだけで、直接電話をもらえなくても、十分に支援になること。 重要な意味の見守り支援だが、時間や記憶の共有は目に見えないため、担ってくれるひとたちが気づかずに「これだけ助けてダメなら、どうすれば?」と途切れてしまう。 または1人のひとと接続ができて、他の支援者との連携や協力が必要でも、時間軸を共有してくれる支援者のひと1人に負担が集中してしまい、結局続けることが難しくなってしまう。 列車を繋いでもらっている間は、見守りと時間軸の存在する安心感でひとりでもいつものルーティンをこなすことができる。 列車の連結の変更などに失敗すると、完全に取り残されて、みんなはどんどん進んでいくのに、ひとりだけ時空迷子になったまま身動きが取れなくなる。 (エンジンのない列車で、連結してもらうことで進んでいるようなイメージ) ※当たり前にできること全てがストップ (食事の準備、着替え、お風呂、片付け、たおくんの世話、トイレなど) パニック時の、頭や肉体に強い負担がかかる (ものすごく苦しい) 参照 パニックについての身体的な負荷 時間軸を持っている大人と一緒に過ごしている間や、連絡が取れている間、次の連絡の見通しがある間など。 連結中は大丈夫で、切り替わりや違う列車に乗るときに適切なサポートがないと必ず混乱とLostが起こる。 ・今わたしの列車から外します、次はxxさんの列車に繋げです。 ・今わたしの列車は3日後まで離れますが、x曜日にもう一度列車が来ます。 引き継ぎや、接続が途切れない工夫、次の接続の見通しなど工夫などがいる。 基本的には、幼児を急に置き去りにはせず、「なにかあったらおじいちゃんに連絡ね」「ママはx日に帰ってくるからそれまで留守番ね」と必ず連絡のつく保護者をつけるのと同じ。 2022年に、特定の相手の時間軸の上で動けていて、それが無くなったときに次の時間軸が見つけることができなかった

適切な対応と混乱が増える対応についての例 2024年4月

2024年4月26朝の状況 7:30出発時に家事の連携ができず、タオ君が学校に出発せず、家にいることで 時間がずれ混乱し続け倒れて硬直後1時間経過 電話5分程度で、復旧できる対応例の共通点 1、アサーティブ(ハッキリと明確)であること 2、分からないことをはっきり聞く(クローズド)※状況を知るための質問 3、判断を下すこと (※気持ちや意志などを訊く質問は混乱が増える) ・何があったの?(情報収集) ・学校に行けない理由は?→洗い物は一旦置いておいて!方法はあとで考えるから大丈夫。(対処) ・タオ君はとりあえず学校に行って!(指示) 休んで家に居てもママは余計動けなくなるから。(理由) ・まいちゃんの予定は?(見通し) じゃあ着替えてxx時に出れば間に合うから、行ってらっしゃい。(指示) 財布、持ちもの、その他確認 電話5分〜10分程度でほぼ必ず解決 見通しがつきパニック硬直した身体が楽になる 【混乱や不安の増えるケース 】 どうしようね?(オープン) どうしたい?(オープン) 困ったね どうしたらいいかな 大丈夫?(大丈夫ではないので電話をしている) 学校お休みするの?(行けなくて困っている) 学校には連絡したかな? 60分倒れて硬直したあとに体の痛みや意識が戻るまで更に60分くらいはかかる。 →支援可能なメンバーへ引き継ぎを依頼できそうな時はお願いします。 ※一度ひとりに繋がると、何らかの原因でまだ倒れていても他に助けを出しづらくなってしまうため

Podcastの配信の支援

Podcast のやり方 by Haruka 7 段階のタスク ☆まいさんができる ★支援が必要 学習障害、ディスレクシア 1  英語を読みながら、発信の内容を考える ☆メインの話題1つ⇒まいさん ★メイン+サブ⇒順番を整理する支援   TRY THIS!   情報整理のパターンを作る 例)オープニングトーク + メイン + サブ +クロージングトーク 2 原稿をつくる ★箇条書き的なメモを作る。 〇メモを作る整理の支援が必要 。 原稿(文章)でなく、あくまでキーワードのメモ。 TRY THIS!   ※ メモの内容はしげこさんの共有情報を参照。 <原本の英語の情報を整理(出典)・単語の検索 等> A・ サポートの人に、メモをとってもらう Maiが英語を頭の中で読んで、把握した内容を口頭で日本語で話す B・どこまでやったか確認(順番や重複がないか) <解説>書籍からの引用など、それがどこからの引用であったか、すでに引用済みかまだかなとが、繰り返し見ることで、脳内コピペが起きてわからなくなる。 この照らし合わせや確認を支援でメモを取る時にお願いしたい。 C・単語などの意味を調べる時 わからない単語を検索するときに、 和訳が検索窓に表示された時、そこにある広告などの雑多な文字情報から、必要な和訳の答えを見つけられなかったり、負担がかかる(ディスレクシア)ので、 タオ君などに、「ここに書いてある」と指差してもらう。 この時に、AやBのどこにいたかを忘れてしまうので、元いた文章に戻るのを助けてもらう。 参考 過去いろんな方法を試したもの。 ①原稿を作らない。英語を見ながら同時通訳的に話す( × 編集で修正が大変) ②完全な原稿を作る。( × 「書く」と「話す」でメモリの重複で負担) ③何も見ないで、ぶっつけ本番で何度も収録。( × つかれる。どれがどれか分からなくなる。) ④昔書いたブログを見ながら話す(△もう書いた記憶がないので、まっさらな原稿で負荷少ない。ただし、インプットからアウトプットまで期間をあけなければいけないので、時間がかかる) 3 ☆声を収録する メモがあれば OK 。ちょっと整理されてると OK 4 編集・音付け 修正箇所が多いとアウト ( 収録しなおしても、編集を頑張っても具合悪くなる )   音楽を探すのは楽しい TRY THIS! 間違えても「

ルーティンの活動を休みたいのに、ルーティンをやめるのが難しく休めないとき

Image
 http://teamaoi2003.com/post/category/autism 自閉症支援の記事一覧(山田ゆみこ氏) ・病気の時などに、家事を休みたいが、ルーティンが無くなると混乱が生じるため、休みたいのに休めない混乱を防ぐ方法 参照記事  病気のときにはお手伝いを休む <からくり> 同じ頻度で、同じことをすることが頭の記憶パターンに入っているので、ひとつが抜けてしまうと混乱が生じる。身体がしんどいのに、無理してでも実行することでルーティンをこなすことで時間軸が途切れずに済む。 身体を休ませたいけど、ルーティンに穴が空くときに、時間軸が一度途切れ、記憶がバラバラになってしまうのを防ぐ方法 →代替えのルールを用意する。 (例)パニックが起こり消耗をしてしまった日。 心も体もズタズタだが、それでもいつも通りの日課をしなければ、混乱する時に、 「パニックなどで消耗をしてしまった日は、 代わりにこの活動をする 」と指示する。 辞められないのは、穴が空いたときに「何をしていいかわからないから」。 疲れたら休む、などの因果関係を処理する認知機能が弱いので、疲れたら何をしていいかわからない。 疲れたら、「ベッドでストレッチをして、瞑想をする」「庭で草取りをする」など (休む=ルーティンが途切れて次の開始に支障がでる不安)を、頭などが休める、別の行動を差し込み、次のルーティンの開始に結びつけることで、安心して休むことができる。

言葉のハンデ、山田ゆみこ氏、自閉症支援記事まとめ 1

Image
支援者支援、山田ゆみこさん 言葉やコミュニケーションに関する記事まとめ ・ 違う言葉で伝える ・ 言葉合わせをしよう ・ ここちよい言葉に置き換える ・ 「ちょっとここで待ってて」は、だめな言葉 ・ 言葉を持たない人だから 支援がうまく行かないのか? ・ 訴える方法は、それしか知らない ・ 否定語を肯定語にする練習を ・ 向かい合わず隣りに座る ・ 効果のない注意とその意味 ・ いわゆる問題行動とその対応 ・ パニックが突然始まる ・ タイミングというスキル ・ 混乱しない事前予告 ・ パニックの原因は私たちが改善できるところにある ・ 行動を止めることの影響と支援方法 ・ 自閉症の人のパニックはSOSである ・ 具体的な数量を入れて伝える メモ<言葉 自閉症>で検索後、25ページまで

自分に何ができて、何ができないかを知る大事さ

Image
  支援者の、支援のページ http://support-hirogari.org/ BLOG  http://team2003.blog12.fc2.com/ 支援者の支援、山田ゆみこさんメルマガ メルマガ抜粋  ***支援力UPのヒント*** 【力量こえていませんか?】 何でもできると思ったり、何でもやらなければならないと 思い込んでいませんか? 自分に何ができて、何ができないかを 知っていますか? 目の前の仕事は、チームの仕事です。 できる人に頼んだり、 どうやったらできるかを相談していきましょう。

やろうとしている事がうまくできない時の指示について

  あーちゃんメモ “やれないことに苦しんでるから、やれることならやればいい。” 知らない活動や場所は、何分かかるか聞く。→短いならすぐやらせてok 後回しにできることは指示 (例)寝る前にグラノーラを作ろうとしてたけど、時間に失敗して立ち往生 泣いている (共感の例) →前後関係や出来事を含める △辛かったね。大変だったね。今日はやれなくて大丈夫だよ。 (指示の例)→前後の出来事は一切含めない。 アリサ「どんくらいでできるの?」 マイ「混ぜるだけだから、5分。焼くのは朝」 アリサ「じゃあやってから寝て。」 ※泣いたり混乱してるのは、何か辛い事に苦しんでいるわけではなく、やれないことに苦しんでるだけ。 やっていいことを言えば、すぐ動けるのがまいちゃん。byアリサ ____ 逆に今は絶対無理だとわかる活動は、やれなくても本人はさほど混乱しない。 •脳からの司令→やれないよ •身体→諦める(自分の意志) =揃っている やれるのに、司令機能のバグりでやれない時に混乱 ※時間の急な変更など 脳と身体の乖離(苦しい) •脳司令→やれる(意志) xやれない(誤作動) •身体→動きたいのに動けない →やる方向に指示することで脳と身体が揃う