時間軸の存在、記憶を共有してもらえること(見通し)が生死を分けること

2021年、支援のキーパーソンが抜けたあと。

2022年6月 同じ状況

2024年4月編集済 同じ状況の記録 しげこさんが解説を手伝ってくれた。


時間軸と見通しのこと。

みんなが自分の時間を線の上で歩いてるのと違い、時間軸の線が存在してない。

一緒にいる人の時間軸や記憶を共有してもらうことで、迷子にならずに済む。

生きていくために絶対的に必要であることは、一緒に住んだりしなくとも連絡がつくとわかるだけで、直接電話をもらえなくても、十分に支援になること。

重要な意味の見守り支援だが、時間や記憶の共有は目に見えないため、担ってくれるひとたちが気づかずに「これだけ助けてダメなら、どうすれば?」と途切れてしまう。

または1人のひとと接続ができて、他の支援者との連携や協力が必要でも、時間軸を共有してくれる支援者のひと1人に負担が集中してしまい、結局続けることが難しくなってしまう。


列車を繋いでもらっている間は、見守りと時間軸の存在する安心感でひとりでもいつものルーティンをこなすことができる。

列車の連結の変更などに失敗すると、完全に取り残されて、みんなはどんどん進んでいくのに、ひとりだけ時空迷子になったまま身動きが取れなくなる。

(エンジンのない列車で、連結してもらうことで進んでいるようなイメージ)


※当たり前にできること全てがストップ

(食事の準備、着替え、お風呂、片付け、たおくんの世話、トイレなど)

パニック時の、頭や肉体に強い負担がかかる (ものすごく苦しい)
参照 パニックについての身体的な負荷


時間軸を持っている大人と一緒に過ごしている間や、連絡が取れている間、次の連絡の見通しがある間など。

連結中は大丈夫で、切り替わりや違う列車に乗るときに適切なサポートがないと必ず混乱とLostが起こる。


・今わたしの列車から外します、次はxxさんの列車に繋げです。

・今わたしの列車は3日後まで離れますが、x曜日にもう一度列車が来ます。

引き継ぎや、接続が途切れない工夫、次の接続の見通しなど工夫などがいる。


基本的には、幼児を急に置き去りにはせず、「なにかあったらおじいちゃんに連絡ね」「ママはx日に帰ってくるからそれまで留守番ね」と必ず連絡のつく保護者をつけるのと同じ。


2022年に、特定の相手の時間軸の上で動けていて、それが無くなったときに次の時間軸が見つけることができなかった。

・見通しが完全に途切れて、数日倒れても誰にも気づいてもらえず、助けが出せない状況では、その時は死んでしまうと思う。

2024年4月に同じ状況に


長い間身動きが取れなくなったあとに、気づいてもらえていないままのコミュニケーションに反応することができない。
(またつながっても突然切り離される恐怖で固まってしまう)

次の列車に乗り込むとき(接続が一度切れてしまったあとに、理解のないまま再接続するとき)強い混乱と負担がかかって苦しく、連結できない


※複数でランダムに声をかけられることが増えると、ぶつぶつ途切れた時間軸で余計に混乱し、誰がいつどの時間軸かがわからず、迷子のままになってしまう

ハブの中継の役目の場所で、一度確認すると見通しがつく

時間軸の無い状態のままだと、テンポラリーに助けてもらっても、必ず途切れるが前提になるので、矛盾と負担が強すぎて、支援をもらうこと自体がパニックの元になり難しくなる。


(感覚的には、知らない土地で1駅だけ連結できて進み、またどこか違う場所で急に1駅だけ進み急に捨てられる感覚。どこにも着けず、どこにも行けない。)

→ひとりで立て直す方に切り替える。時間がかかる。進みが亀のように遅いが、数日倒れたのちに可能。真っ暗な中で歩く日々になるため常に転ぶ不安で二次障害は避け難い


時間軸の列車の連結については、必要性がわかる支援者を引き続き募集していく。理解してもらえるよう努めていく。
自分1人でも、環境に注意を払っていく。不安やパニックにつながる支援で負荷がかからないように工夫をする。




ロングアイランドかクイーンズ。
24時間途切れないNYの地下鉄。


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