頭の中がスクショである問題

 

通常の記憶の仕方として、一度ある程度頭に入れたものを、メモリ内で情報を組み換えて取捨選択して動かすということができると思います。

よく、ギフテッドの話で、絵や本など一度見ただけですべて一字一句覚えてしまう、特殊な才能などが挙げられますが、そこまでの才能は無いですがマイの記憶のシステムはそちらと同じです。


これは、日常生活においては実に不便で😅携帯のアプリ画面に例えてみたいと思います。


たとえば、段取りの変更などが起こった場合に、頭の中である程度入れ替えたり、書き出して可視化して、組み直すことがあるかと思います。


それが時間が遅れたり変わった時、マイの頭なこんなイメージになります。



ちょうど、携帯のアプリ画面を、入れ替えたりできるのが一般の頭の中だとすると
通常は、アプリをつまんで動かすと、場所を移動できたりキャンセルになったものを消したりすることができます。


https://youtube.com/shorts/-fUdl7VK-t8?si=fIT7br1bomayvoo2




それに対し、丸暗記方式で文字などを認識している(ディスレクシアも関係)マイの頭の中は、携帯のアプリ画面の、スクリーンショットと思ってもらえればわかりやすいかと思います。



アプリは映っていますが、スクショなので動かせません。


時間がずれたり急な予定変更ときの混乱を、体験していただけると支援の参考になるかもしれません。




たった5分遅れる程度では、自分でも対処範囲内ですが、急な予定変更などが重なり次々遅れたりすると、ドミノ倒しにより頭の中がこのような感じになっていきます。







60分以上ずれると、ほぼ認識不可😂



支援がある場合は、一度支援者の方のメモリを貸していただき、頭の中でアプリを動かしていただき、一度スクショを撮ってもらい、マイに戻してもらう、いつもそんなイメージでお願いしています。


支援がない場合は、最後までぐしゃぐしゃになった後、全ての記憶が一旦消去されます。苦しいと気を失ったり、眠って混乱を止めたりします。

一応翌日などにリセットはされますが、コツコツインストールしてきたアプリなどは全て初期化されます。ションボリ








(ディスレクシアについて)

同じ方式で文字を認識しています。ひとつひとつの文字と意味を繋いでいないので、デザインとして一度記憶に保管されると、全体の意味を素早くキャッチすることができます。


その後ひとつひとつを認識して上手に組み替えることができません。編集作業などで強い負荷がかかるので、今も支援者のみなさんに下書きを預け、文章作成をお願いしています。


文章を読み書きする際なども、1回こっきりでは鮮明だったり可能なので、しっかり読み書きできるように誤解されるということがよくあります。


その後何度か編集されたりすると、記憶が重複される負荷により、文字がまったく読めなくなったりします。


自分の名前や住所を役所で繰り返し書く際なども、一回目は書けるが二回目以降は、アプリの重なったような頭の中になるので、施設などでは代筆をお願いしています。





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