混乱時の文字でのやりとりの支援

困っているときなどに、困っていることを文字で伝えて、すぐに折り返しで電話をもらう、

その形が1番スムーズに行くことが多い

自分から電話の発信ができないことが多いため、そのかたちを取っている


文字情報は、ディスレクシアの関係もあり、基本混乱している時にはコミュニケーションとして機能しないことが多い


文字から情報として届きにくく、そこに「ほんものの人がいるのかどうか」も、時に認識しづらいため

(AIとの区別がつかないような)


伝えたい情報が一言で説明できなかったり、相手の言葉にわからない情報が混じると、余計に混乱が深まることがあったり、

困っているときにメモリが圧迫されている状態で、文章化する余力が無いまま余計にメモリを圧迫することも。


肉声という「音」を通して、相手が実際に支援をしてくれている実感として認知でき、文章のひとことで説明できないことをゆっくり口頭で言えるので、相手も事情がちゃんとわかり解決に繋がるということ


最初に文字で送り、まだ困っていそうだったら、電話に切り替えてくれる支援者さんもいます。


ただ最近、頻度高く電話で支援をもらう看護師さんなどの支援者さんや、ふみちゃんが電車に乗っている間などに、

文字だけで同じ支援が成功することが出てきました。

インターネットがあるけど電話の電池が切れてしまっている時に、タブレットでメッセージをした例です。





ベースには、電話でのやりとりの成功体験が積み重なっているため、「この支援者さんとだとすぐ解決できる」という前提があるかもしれませんが、

状況が限られた場合でも、助けてもらえることは、とてもありがたいことでした。


今日のケースは、急ぎめで家に帰らねばいけなかったけれど、食事の段取りと見落としが追いつかずにできていなかったため、思い出せず、でもスーパーには寄らなければいけなくて、固まってしまったタイミング。


とてもシンプルな質問をしてもらっているだけで、思い出されていき、最後はメモのありか(アレクサのアプリは、携帯タブレット共に入っている)を思い出すことができて、無事に家に帰ることができました。


見通しが悪いと、「なんとなくスーパーに寄れば思い出せるだろう」と動くことができず、なおかつ「でもスーパーには行かなければ明日は行けないから」と、脳の司令がバッティングするため、家にも帰れないという事態に陥ってしまいます。


今後も、事前に段取りが追いつかない日も必ずあると思うので、声や電話以外でも同じ支援をもらえることが増えれば、

話す負担も減り、なおコンパクトに解決してもらえる安心が増える嬉しい変化でした。




いつも助けてくれるみなさん、ありがとうございます😊

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