山田由美子氏 【動画】自閉症を体験する 4・30・24更新

【動画】自閉症を体験する


サポートひろがり メルマガ抜粋

 自閉症の方の幸せやより良い生活につなげるために支援者の支援をしています

支援者が困っていたり悩んでいたりすることが、知的障害がある方や自閉症の方に適切な支援が行き渡らないことにもつながるからです。

自閉症の方に関する支援にお困りの支援者からの

「パニックになったらどうすればいいですか?」

というような問い合わせが、多数寄せられ、後を絶たず、また、パニックなどから、虐待につながることも多く、社会問題となっていることもあります。

受講者の皆さんからは、このような感想をいただいております。

・自閉症の方の事を知らなかったので、どこがわからないかポイントがわかった
・自分が考えさせられることで、自閉症の方の感じ方や理解の差を実感できた
・自閉症の特徴と対応の仕方がわかり参考になった
・一番支援者がやってしまうケースだったのでよかった
・自閉症の方はわからないのではなく支援者がわからなくしているのだと実感しました
・ついつい言ってしまう言葉が多く、ドキッとさせられた


『自閉症の方の障害について』





「音の聴こえ方」
マイ:電話やスーパーなどで相手の言ってることが上手にキャッチできない
・お店に行った時など向かいだと、会話が聞こえないので、隣に座る
・道路(車の音)や外で歩いている時などに話すと強い負担がかかる etc





「見え方、情報処理
・全体を総合的に見るキャパが無い
・情報処理しきれずに、簡単な説明ができない
・複数の情報から、何を指しているのか、まったくわからない
・限定された具体的な情報だとわかるが、フワッと曖昧で何となくこんな感じ、という情報に混乱する
(見え方だけでなく会話や文字、コミュニケーションなども同じ仕組み)
・家の中のものが増えて片付いていないとトイレやドアを開けるのに支障、
ものがたくさん出ていると、全てが見えなくなる




「否定語はうまく意味を処理できない、具体的な指示のある肯定だとわかる
・ことばに矛盾があると、示している意味を推測できないため混乱する
・走らないでね ⇨ 歩く がつながらない
(走らないはわかるが、そのあとどうすればいいかがわからない)
・好きなの選んでね ⇨ 両方好きな場合、両方好きでどうしたらいいかわからない
「今、1つ食べたい方を選んでね」⇨選べることがある 
わからないときはさらに絞る質問をしてもらう






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