ルーティンの活動を休みたいのに、ルーティンをやめるのが難しく休めないとき

 http://teamaoi2003.com/post/category/autism

自閉症支援の記事一覧(山田ゆみこ氏)

・病気の時などに、家事を休みたいが、ルーティンが無くなると混乱が生じるため、休みたいのに休めない混乱を防ぐ方法

参照記事 病気のときにはお手伝いを休む


<からくり>


同じ頻度で、同じことをすることが頭の記憶パターンに入っているので、ひとつが抜けてしまうと混乱が生じる。身体がしんどいのに、無理してでも実行することでルーティンをこなすことで時間軸が途切れずに済む。

身体を休ませたいけど、ルーティンに穴が空くときに、時間軸が一度途切れ、記憶がバラバラになってしまうのを防ぐ方法

→代替えのルールを用意する。

(例)パニックが起こり消耗をしてしまった日。
心も体もズタズタだが、それでもいつも通りの日課をしなければ、混乱する時に、

「パニックなどで消耗をしてしまった日は、代わりにこの活動をする」と指示する。


辞められないのは、穴が空いたときに「何をしていいかわからないから」。

疲れたら休む、などの因果関係を処理する認知機能が弱いので、疲れたら何をしていいかわからない。

疲れたら、「ベッドでストレッチをして、瞑想をする」「庭で草取りをする」など

(休む=ルーティンが途切れて次の開始に支障がでる不安)を、頭などが休める、別の行動を差し込み、次のルーティンの開始に結びつけることで、安心して休むことができる。










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