【段取りと見通しの違い】
【段取りと見通しの違い】
◯段取り→やることの順番や、具体的な手順を整理1、2、3.....
※今やるべきことがイメージできてわかる安心
手元のスポットライトのようなもの
◯見通し→全体がわかること 1から10の全体像
部屋全体に明かりがついているようなもの
※間に合うかどうかがわかる安心
※タイムレーンから外れて、時間がずれてしまった時の対処
【段取り】+【見通し】が有効
設定したゴールを見失っている or
今日が何月何日の何時かがわからず迷子になっている状態
時間が変わってしまった時に、身体にロックがかかったみたいに動けない時の支援例
(例)
⚫︎【段取り】のみ→まずとりあえず着替えて!服を着て温まって!
(着替えたいけど、全体として間に合うのかがわからず、脳から信号が出ず身体が動かない)
⚫︎【見通し】のみ→xとxとxとxをやれば間に合うからがんばってやってみてね!
(全体像は把握できたが、次の一歩や詳細が何だったか思い出せず、結局できない😂)
⚫︎【段取り➕見通し】
→着替えて、xxしてxxしてxxは後回しで、x時までには充分間に合うよ。
だからまず着替えて、次に朝ごはんにしよう。
→間に合うという安心や、遅れてもいいという安心で、信号が出るようになる
段取りと合わせて【まだ、間に合う理由や、後回しにしてもいい理由など】をもらえると
一歩が踏み出せることが多い。
見通しだけになり動けなかった場合、段取りを別の人からもらう時もある。
⭐️時間や順番変更パニックの収束
順番と、めやすの時間を整理するだけで、5分程度の電話で見通しがつく。
真っ暗な中でうずくまっていたのから、世界に明かりがつきます。
⭐️時間通りや順番通りのとき
ルーティンや、事前に段取りをしてもらった地図を丸暗記をして、時間軸に乗れているので、安心してひとりで活動できることが多い。
誰にも迷惑をかけずやれる安心感、ひとりで自立できる安心感、感謝の中にいます👏👏👏😊
6月24日 Shigeko
Comments
Post a Comment